本園のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。このホームページに出会えた方は本当にラッキーであると思います。本園は小さな町から、世界に認められ、世界に通じる教育を実践している幼稚園です。本園が取り組んでいる教育は、子ども達が生きていく未来に向け、平和な世界を築いていく一人の人間としての生き方や考え方を育てていく国際バカロレア教育です。世界には5000校の国際バカロレア認定校ワールドスクール(以下IB校)がありその中の1校です。

世界の有名大学では、IB・DP卒業生を優先的に受け入れています。その理由は、IBの中で育った学生達が、他の教育で育ってきた学生達よりも秀でている点を認めているからです。既成概念に縛られず自由な考えのもと、多面的側面から自らの意見を伝える事ができます。PYPは大学入試には直接、関係していませんが、幼少期からIB環境の中で成長していく事はこれからの時代に求められる自らが生涯に渡って学び続ける姿勢を身につけることになります。

 IB校というと英語に特化した教育と思われる方も多いと思いますが、IBは英語教育のカリキュラムではありません。IBはアウトフレームが明示されますが、各学校での取り組みは自由で画一化されていません。そこに面白みがあります。

 当園では、9年前より本格的に英語教育(ESOL)に取り組み成果を出しています。幼稚園から続けている子ども達の英語力は本物です。(小学校でのカリキュラムWe canなど)小学校から英語教育への取り組みが始まっております。中学、高校での受験過程においても英語力を身につけた子ども達は既にアドバンテージを獲得しています。8年間かけて身につけた英語力は、生活の一部となっており勉強で身につける英語とは異なります。

 当園での英語教育は、2つの側面があります。1つはIBとしてのランゲージポリシーに沿った言語としての英語。もう1つはIBとしてではなく海外留学などに耐え得る圧倒的な英語力を身につけるものです。2つの側面から英語が自然と話せるように設計しています。

 一般的にIB校の授業料は、その内容からかなり高額に設定されています。本園の保育料を高いと感じられる方は、調べてみてください。当園の教育内容からみた保育料は破格の値段であることがご理解いただけると思います。いつまでこの状況を継続できるか限界は近いと思いますが、少しでも多くの子ども達の将来の可能性に寄与できると信じ取り組んでいます。IBは、一方通行の教育ではありません。家庭や地域、社会全体を教材、環境として組み込む事により成果をあげていきます。保護者の皆さまにもIBの概念などをご理解いただきながらコミュニティとしてご参加いただきますので、ご理解をお願いいたします。