エンゼル幼稚園はIB PYP認定校

Accredited International Baccalaureate World School - Primary Years Program 

インターナショナルバカロレアワールドスクール プライマリーイェーアズプログラム


Mission

「子ども達のチャレンジ精神や思いやりの気持ち、他の人との協力性を育みます」

We nurture students to accept challenges, care for and collaborate with others.

 

Vision

「生き物を思いやり、知識ある真の国際人を生涯に渡って育てられるコミュニティーを創って行きます」

We strive to create a community which promotes lifelong learning. Our children will grow into knowledgeable and kind-hearted internationally minded people.

 


エンゼル幼稚園の教育理念

International mindedness(国際的な視野)

国際的な視野は、私たちがコラボレーションと様々な理解を通して、世界に一助となれることで広がります。そのために、私たちは、下記の姿になれるように学んでいきます。

Community of lifelong learners(生涯学習者のコミュニティー

人は誰でも生涯学習者であるべきであり、それは子どもだけでなく、教師や大人たちもそうあるべきと私たちは信じています。

Our learning community(私たちのラーニングコミュニティー)

エンゼル幼稚園では、私たちがコミュニティーの一員として一緒に学んでいくことを大事にしています。コミュニティーは園児、先生、保護者、そして身近な組織を含めたものです。様々な職業や経験を持っている多くの人がいるので、コミュニティーのエクスパートとして子どもの学びに影響を与えて、更に豊かな学びになります。

Education to increase individuality(個性を伸ばす教育)

日本の教育は生徒の興味関心とは関係なく「誰もが同じことを同じようにできること」を良しとしてきました。人は生まれた時から誰一人同じではなく、それぞれに個性があります。私たち教師や親の役目は、そのひとりひとりの持ち味を見極め、尊重し、それを伸ばしてやる事です。本来、常に好奇心でいっぱいの子ども達は好きなことには時間を忘れて没頭し、興味があることは言わずともどんどん知識を深めていくものです。その個性を大切に育てようとする努力こそ、どの子も隠し持っている素晴らしい才能を最大限に引き出す教育であると考え、ひとりひとりを大切にする教育の在り方を教員と探求し続けていきます。

Importance of agency (エージェンシー(行為主体性)の重要性) 

子ども達が自ら考え行動できるよう、先生がすぐに答えを言わず、自分で考える機会を増やしていきます。 今までなかなか自分の意見を言えなかった子も、少しずつ自分の意見を言えるよう、聞いてもらえやすい環境づくりや話しやすい環境づくりを大切にし、一人ひとりの個性を更に伸ばしていけるような幼児教育を行っていきます。 また、自分たちの成長を目に見える形でクラスに掲示しながら、今行っていることをわかりやすくしたり、先生やお友達同士でいろいろなことを探究したりしながら学ぶことの楽しさを通して知識を増やし、自信をもって自分で考え行動できるようにサポートしていきます。 その為には、どういった方法で進めていくのがいいか、どうしたら子ども達が理解しやすいのか、自分のクラスの子ども達は今何に興味があるのか、どう進めていけば更なる学びを深めていけるかなど先生たちで話し合いながら決めていくことが重要になります。

子どもの声と意見(Voice)、子どもの選択(Choice)、そして子どもが自分の学びのオーナー(Ownership)になること、これがエージェンシーの中心です。

Learning through inquiry(探求を通して学ぶ)

PYPでは探求を通して学んでいきます。探求は体験だけではなく、子どもの個性と興味を取り入れた学び方と教え方です。

探求は子どもにとって関係あるもので、挑戦的で、意味のあるものです。

人は誰でもLife long learners(生涯学習者)であるべきであり、それは子どもだけでなく、教師や大人たちもそうあるべきと私たちは信じています。そのために、Approaches to Learning - ATL(学びの取り組み方)を通して、私たちはどのように学べいいのかを学びます。Approaches to learningは誰にも必要なスキルであり、PYPには5つの項目があります。

思考スキル ・ソーシャルスキル ・コミュニケーションスキル ・リサーチスキル ・自己管理スキル

Learning from failure(失敗こそが学び)

「学び」とはなんでしょうか? 私たちの考える学びとは新しい経験をすることに加え、「失敗をして、それを振り返るプロセス」であると考えています。つまり失敗することによって人は学ぶことが出来るわけです。しかし、我々大人は、子どもに失敗させまいとついつい手を出しすぎてしまったり、最初から答えを与えてしまったりすることがあります。これは、いわば、子どもが学ぶ機会を奪ってしまっていることではないでしょうか? テストで高い点数を取ることが「よく学んだ」ということではありません。答えにたどり着く過程の中で、いかに失敗し、それを振り返ったのか、回り道が多ければ多いほど学びが多い、教師はその過程を子どもと一緒に振り返りながら「学ぶ」ということがどういうことなのかを考えさせるようにしていきます。

Inquiry Japanese and English(日本語と英語で探求を行う) エンゼル幼稚園は、子ども達が国際社会に加わることが重要だと考えているため、英語は私たちのコミュニティーの大きな一部です。様々な言語で考えることが、認知機能と言語スキルを向上させるのに役立つことを認識しています。そのために、日本語だけではなく、英語でも探求を行います。